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パニック障害治療薬 | 薬通販ベストケンコー
不安が特定の対象に限らず起こる不安障害
突然パニック発作が起こる
突然動悸がはげしくなり、息が詰まるほど苦しくなって、「死んでしまうのではないか」と強い不安におそわれたり、恐怖のあまり叫びだしたりするのがパニック障害です。
男女ともにみられますが、1対2くらいの割合で女性に多いのが特徴です。また、パニック障害の研究が進んでいるアメリカでは10~20代の女性に多いといわれますが、日本ではもう少し年齢の高い30代くらいによくみられます。
症状は非常に多彩です。動悸や胸の痛み、息切れ、息苦しさ、窒息感などの心臓・呼吸器の症状、吐きけ、腹部の不快感など胃腸の症状、めまい、ふらつき、気が遠くなるような感じ、体や手足のふるえなどの神経症状、発汗、冷感・熱感などの全身症状、それに、現実感の喪失、死んでしまうのではないかという恐怖、発狂してしまうのではないかという恐怖などの精神症状がみられます。
このような症状が前ぶれもなく突然始まって、10分以内にピークに達するものをパニック発作といいますが、パニック障害はこのようなパニック発作を繰り返します。
特徴は器質的な異常が見つからないこと
発作が起きて意識を失ったり、救急車で運ばれたりしても、病院に着いたころにはもう発作もおさまり、検査をしてもどこにも異常が見当たらないのがこの病気の特徴です。症状がはげしいので重篤な病気に見えますが、パニック障害で死ぬことはないし発狂することもありません。
ただ、何度か発作を起こすうちに、必要以上に健康のことが気になり始め、あちこちの病院を回って検査を繰り返す人もいます。
そのうち「またあんなことが起きたら、今度は死んでしまうのではないか」という予期不安が強まり、乗り物に来ることすらできなくなります。特に、特急電車や高速道路、エレベーターなどのように途中で降りられない乗り物を避けるようになる傾向があります。
薬と並行して認知行動療法を行う
パニック障害は薬がよく効き、薬で発作を抑えることができる病気です。一般には抗うつ剤と抗不安薬などを組み合わせて使いますが、薬を飲み始めると、早い場合は数日で効果が現れてくることもあります。
それとともに、認知行動療法といって、これまで避けていた場所などにあえて出かけていって、だんだん慣れさせることも非常に重要な治療です。玄関から外に出られなかった人なら、家族や友人などの信頼できる人に見守られながら少しずつ外に出て、外出する距離をのばしていきます。
これまでパニック障害は、不安神経症の一種と考えられていました。医師の間でもあまり知られていなかったため、せっかく病院へ行っても満足のいく治療が受けられない人もいました。しかし、最近では、パニック障害は、睡眠不足、過労、ストレスやアルコールーカフェインのとりすぎなどでも引き起こされるので、生活指導などでも改善が可能な場合もあります。精神科や心療内科で、この病気がよく知られるようになり、治療法も確立しています。
人気の抗うつ剤の製品情報
レクサプロジェネリック / S Citadep
抗うつ剤「レクサプロ」のジェネリックです。レクサプロの成分エスシタロプラムは、うつ病・抑うつ状態・パニック障害・全般性不安障害など症状に効果的で、うつ病の再発防止にも効果があります。また、他の治療法への依存症を和らげるのにも使われています。レクサプロジェネリックの成分エスシタロプラムシュウ酸塩は、SSRIに分類される抗うつ薬です。SSRIのうつ病薬として、フルボキサミンマレイン酸塩(商品名デプロメール、ルボックス)、パロキセチン塩酸塩水和物(商品名パキシル)、塩酸セルトラリン(商品名ジェイゾロフト)に次ぐ、4成分目のSSRIです。
プロザック / PROZAC
プロザックはSSRIと呼ばれる新世代の抗鬱剤の1つで、プロザックが1998年にアメリカで認可され販売されて以来、プロザックは世界中で2000万人以上の人々に使用されています。プロザックの成分フルオキセチンは、うつ病や過食症、拒食症、パニック障害などに有効とされている成分です。プロザックは、アメリカの大手製薬会社イーライリリー社が開発したSSRI(選択的セレトニン再吸収抑止剤)と呼ばれる抗鬱剤です。プロザックは、現在、世界中で2000万人以上が服用する大変人気のある商品です。プロザックの使用によりビジネスマンが積極的になれた、自信が出て友人が増えたという評判があり、プロザックは販売以来アメリカを初め、世界中で爆発的なヒット商品になりました。プロザックは世界中で多くの人々が日常的に服用していますが、日本国内では現在のところ、未承認薬のため、プロザックの個人輸入でのみ購入が可能です。